コシノジュンコがフクシマの伝統技術とコラボレーション、12年ぶりのコレクションを発表
2019年3月18日(月)、原宿の表参道ヒルズにて、世界的デザイナー コシノジュンコ氏が、フクシマの伝統工芸・地場産品とコラボレーションした『FUKUSHIAM PRIDE by JUNKO KOSHINO（フクシマ プライド バイ ジュンココシノ）』をショー形式で発表した。
フクシマプライドとは、福島の伝統と新しい感性の融合を目指した取り組みのことで、平成28年度からデザイナー・コシノジュンコ氏とのコラボレーションにより、福島県の伝統的工芸品・地場産品のブランド力向上による販路拡大を目的として商品開発に取り組んできた。3年目となる今年度は、県内計10事業者が参加し、ニットやシルクで作られた衣装の他、山葡萄の蔓を使ったビスチェなどを披露した。
地方自治体が独自ブランドで出展するのは初の試みであり、また、コシノ氏がショーに参加するのは、12年ぶりとなった。
「コンテンポラリーな先入観をなくし、新しいものを表現した。イメージを変えることが大切で、新しい風をフクシマに吹かせたい」と語るコシノ氏。
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