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ドレスドアンドレスドの2017ssコレクションは、社会規律とストリートの融合がテーマ


 武志と佐藤絵美子が手がけるブランド「DRESSEDUNDRESSED(ドレスドアンドレスド)」の2017春夏コレクションが、2016年10月19日(水)に渋谷ヒカリエにて発表された。

 10周年目という節目の年を迎える同ブランドの今季のテーマは、THEME-COMMUNITY。 集団における規律を意味する3つの言葉「モーレス、モラル、マナー」を念頭に置いた、コミュニティや共同体などの規律ある景色を提案している。

 サックスのシャツやグレンチェックのジャケットなど、スーツや制服を思わせるかっちりとしたスタイルからショーはスタートし、やがて、袖が膝まで伸びたシャツや、超ビックフォルムなトップス、片袖がないコート、薄いヌ―ディなカットソーにランジェリーを組み合わせたスタイリングなど、元来フォーマルにも対応できるアイテムに、規律やマナーとは真逆のストリートの要素を落とし込むことで、制服とストリートを重ね合わせた新鮮で面白みのあるスタイルを披露した。また、佐藤氏が先シーズンから今シーズンの中で出産を経験したことが、さらなる遊び心のあるデザインに繋がった。

 クチュールブランドのような、手のかかるテクニックも随所に取り入れた今コレクション。そのように手をかけることで、本テーマでもある人々のコミュニティを深める事につながるのではないかとj話す北澤氏。さらに、男性的なアイテムや素材を女性が着るユニセックスデザインは、日本人としてはもはや当たり前となりつつあるため、今後もユニセックスでの展開を続けていくとも語った。

【DRESSEDUNDRESSED】 2009年、北澤武志(Takeshi Kitazawa)と佐藤絵美子(Emiko Sato)の二人がDRESSEDUNDRESSED(ドレスドアンドレスド)をスタート。二元性、対比性、対犠牲の結合をブランドコンセプトに、男性らしさと女性らしさ、モードとストリート、未来と過去、光と陰、、、様々な異なる要素を結合。アンダーグラウンドシーンやサブカルチャーをバックグラウンドに、ストリートクチュールを展開している。

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