ジュンハシモト 2017ssインスタレーションをヒカリエで発表
デザイナー橋本淳が手がけるブランド「junhashimoto(ジュンハシモト)」の2017春夏コレクションが、2016年10月17日(月)渋谷ヒカリエにてインスタレーション形式で発表された。
2017ssのテーマは『navy marine』。 深海の青から波を重ねた鮮やかな水面の蒼、空とともに染まる夕焼けの朱。時とともに移り変わる、海と空の蒼。
会場の大きなスクリーンでは、ブランドカラーでもあるネイビーを掘り下げたブルーのグラデーションを、ウエアやロケーションで表現した映像によるインスタレーションが披露された。繰り返し出現する残像から時の移り変わりを感じる。現代の”粋”を表現したとデザイナーの林氏は語る。
やがて、スクリーン手前に日本の津軽三味線奏者の久保田祐司氏が登場。14歳で津軽三味線全国大会優勝歴を持ち、NYカーネギーホールなど国内外で様々なジャンルとのセッション経験を積む久保田氏の、ダイナミックかつエキサイティングな演奏に場内が包まれた。
【JUN HASHIMOTO（ジュンハシモト)】 デザイナー橋本淳は、セレクトショップやレクレルール日本一号店にてバイヤーを経験し、渡伊の後、2008年に日本のクラシコをコンセプトとした自身のブランド「junhashimoto(ジュンハシモト)」をスタート。イタリアで培った美意識と、日本人の「粋」の精神に基づく細やかな技術から、服そのものの美しさや着る者の実用的な美意識を引き出すことを目的としたスタイリングを提案している。
