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アクオドバイチャヌ 2017ssコレクションでランウェイデビュー


 2016年10月17日より、「Amazon Fashion Week TOKYO 2017 S/S」が東京・渋谷のヒカリエを中心に開幕した。初日は、2015年に東京新人デザイナーファッション大賞の秀作賞を受賞し、今回がランウェイデビューとなったACUODbyCHANU(アクオドバイチャヌ)からスタートし、渋谷ヒカリエで発表された。

2017ssのテーマは『ASSIMILATE ALL INTO SHIRTS』。 シャツと様々な要素を同化させたストリートファッションを表現した。

 序盤は、シーズンアイテムを身に纏った5人のダンサーによるヒップホップダンスからスタート。ダイナミックで力強いダンスを披露し、音楽の変化とともに口のようにも見える大きなジッパーマスクをつけたモデルが、次々とランウェイに登場した。

 インスピレーションの源であるシャツの原型をベースに、アウターやワンピースなどのディテールを落とし込んだデザインを展開。素材の切り替えやメタリックに輝くYKKの金属ファスナーをポイントとし、肩先を大きく開いたものや袖や胸元のジッパーからアクセサリーが出ているものなど、ボリューム感や立体感が操作できるユニセックスで楽しめるアイテムを提案している。カラーパレットは、白と黒といったモノトーン色で展開。シャツやアウターでのデザインを得意とする李燦雨の技術が結集したファーストコレクションとなった。

デザイナーの李燦雨

【ACUODbyCHANU(アクオドバイチャヌ)】 幼い頃からアメリカのヒップホップカルチャーに影響を受けて育った、韓国生まれのデザイナー・李燦雨(リ チャヌ)。彼が手がけるデザインは、単に実用性や装飾性だけではなく、新しい時代を切り開き異なるジャンルや価値観を繋げる事を目指し、ヒップホップカルチャーのアティチュードを象徴するツールとしたジップやファスナーを多用したユニセックスモードのストリートテイストが特徴。

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