三越日本橋本店が隈研吾を起用し全館リモデル 18年春に向け120億円投資
三越伊勢丹ホールディングスが5月23日、「三越日本橋本店」の全館リモデルに向けた計画内容を発表した。環境デザインのディレクターには建築家の隈研吾を起用。「カルチャーリゾート百貨店」の完成を目指し、2018年春の第一期再開発には120億円を投資する。
「三越日本橋本店」は、1904年に三越呉服店として日本初のデパートメントストアを創設。三越伊勢丹グループの基幹店として110年の歴史を経た2014年に新たなストアコンセプト「カルチャーリゾート百貨店」を掲げており、2016年下期から順次リモデルを進める。2018年春の第一期は本館1~3階と新館1~2階を対象とし、全館のリモデルは2020年春の完了を目指して約200億円の投資額を見込む。初年度の売上目標は前年対比で1割増。
< Fashionsnapより >