KYOKO HIGA 2015/16 A/W Collection @Studio MOURIS Roppongi
3月16日より渋谷と六本木を会場とした東京ファッションウィークがスタート。それに先駆け3月13日(金)に六本木でデザイナー比嘉京子の25周年を記念した『KYOKO HIGA 25th Anniversary 2015/16 A/W Collection』が開催された。
六本木の地下スタジオStudio MOURISを会場とした今コレクションは、比嘉京子の約8年ぶりとなるショー形式のコレクション。
ショーは、ハードな印象のモノトーンスタイルにメタリックなスタッズやファスナーを利かせたルックからスタート。続いて、レザーやデニムのパッチワーク素材を使ってヒッピースタイルを現代風に再構築させた。クライマックスでは和をモチーフに取り入れたアイテムが並んだ。
小物では、中折れハットやキャスケット、テンガロンハットなど、すべてのルックに帽子をスタイリング。動物や鳥をイメージさせるようなデザインの帽子にも注目したい。
エンディングでは、モデルたちの前にデザイナー自らもランウェイを歩いて登場し、幅広いファンを魅了して大喝采の中、幕を閉じた。
2015年3月16日 Copyright © 小堀ひろみ